今日は目を閉じて夢だけを見る

残されたのは思い出達

13周年に6周年の話

※お祝いというよりは個人的な回顧記事なのでご注意下さい。

別記事でUPする予定だが、今日は【中丸くんの楽しい時間3】を観劇予定である。

デビュー記念日当日に自担にお祝いを伝えられるのは何年ぶりかと半券を引っ張り出して確認してみれば、なんと2012年の鎖魂以来であった(2018年のファンミは残念ながら落選)。

この公演は個人的に非常に印象に残っている現場の一つで。思い返す度に、未だふんわりと笑みが浮かんでしまう公演だ。
以下、回顧厨が発動するので苦手な方はそっ閉じ推奨。













送られてきたチケットが自担Gでは生涯に一度あるかないかの神席だったため、「ライブが始まるまでは信じられないし油断も出来ない」と疑いつつ名古屋入り。*1

ガイシホールの開場直後に入場し、チケットと席番を何度も照らし合わせていたところに、ヲタの間でちょっと名の知られていた強火のお姉さん達がこちらに向かって歩いて来た。不穏である。





日時や席が間違っていたということも無く、無事にライブはスタート。

ライブの中盤、センステでMCに入る際に聖が「よーし、お前ら、座れっ!」と言った瞬間、上手(かみて)スタンドから下手(しもて)スタンド、アリーナと順に、

『K』(ケイ!)『A』(エー!)『T』(ティ!)『T』(ティ!)『U』(ユー!)『N』(エヌ!)KAT-TUN』『デビュー6周年』『おめでとう!!!!!』

の言葉をブロック毎に合唱して、手の骨が折れるほどw皆で拍手した。

強火担のお姉さんの
『こきちゃんが「座れ!」って言った瞬間に始めるから協力して!』*2
というライブ前の要請に、結構な人数が乗った形だ。

観客が座らない上に大声で何かを言い出したため、メンバー達が一瞬動きを止めて、「何ナニ?」「どうしたどうした?」などと*3客席を見回して戸惑っていたのだが、聖が真っ先に「(6周年)おめでとうってことだよね?」と気付いてくれ、会場がそれに応えて歓声を上げて。

……まぁ、ここまでなら、「お祝いの気持ちが伝わって良かったなー、うん」くらいの思い出で終わったのだが、その後の、ファンからのお祝いだと気付いた瞬間の、メンバー達の反応が、もうね。

亀ちゃんはふわーっと、本当に蕾がほどけていくみたいにふわーっと笑顔に、じゅんのはお陽様笑顔で眼がなくなり、聖は満面の笑み、たっちゃんは照れたのかちょっとはにかんだような表情を浮かべ、ゆちは訝し気に寄ってた眉間が開いていって、ちょっとずつちょっとずつ口の()が、あの少しだけ右に寄る笑い方で口の端が上がっていって。

……あぁ、本当に嬉しい時はこんな反応をするんだ、ファンからの言葉で彼らはこんなに幸せそうな顔をしてくれるんだ、と。
フロントは勿論、本人達に気持ちを伝えるのも大事なのだなぁとしみじみ実感した公演だったのだ。*4

その後も凄く不思議そうに、「お前らいつ打ち合わせしたの?」とか、「名古屋に久し振りに来た*5のに(温かい)ね」みたいな事をMCで話してくれ、その後の雑誌のインタビューでも話題にしてくれたような覚えがあるのだが思い出せない誰か助けてorz

本当に目の前にセンステがあって、しかもメンバーがこちら側を向いていてくれたからこそ見ることの出来た奇跡のような景色だった訳だが。

……何故この日をDVD特典にしてくれなかったのか資料用データがあったはずなのにどういうことなのか責任者は名乗り出て何故この日を取り上げなかったのかを合理性の有る理由を以て全カツン担に説明するべきでほんっと今でも納得が……(ここまで一息)。

思い出補整が掛かっているのは百も承知なのだが、自分の中では未だ現場エピソードでベスト5に入るくらいの思い出なのである。



……思い出している内に公演の詳細が気になってきたのだが、深青さん、Chainのあのメモ、どうしたんでせうね?ええ、春、ガイシから自宅へ帰るみちで……*6




 

*1:物の試しで自担Gの半券をカウントしてみたら、ドーム最後列・開放席・見切れ・立見席等、クセのある席が驚異の20%超えだった。天井はともかくドーム最後列って中々無い気が。ビスタにだけ入った事が無いのがある意味凄い

*2:このツアーではMC時に観客に着席を促す役が聖だった

*3:そりゃイヤモニ着けてるから聞こえ辛いよね

*4:その割に担当をあまり褒めないのはどういう訳か

*5:2007年以来?

*6:「ぼくの帽子」は何かと使い易いよね