【KAT-TUN LIVE TOUR 2023 Fantasia】の初日まで3週間を切ったが、この記事は、ご縁あってカツンライブに初参戦下さる方で
・チラッとKAT-TUNを予習しておこうかな?
・何かルールとかある?
・楽しみ方が知りたい
と思って下さった方向けに、ちょっとでも参考になれば良いなという意図で書いたものである。
準備~現場編はこちら
現場でのベーシックポイントは前回記事で押さえているはず(ゴニョゴニョ)なので、あとは当日ぶち上がって頂くだけなのだが、
「とはいえ、もうちょっと下調べしておきたい」
そう思われた方もいらっしゃるかもしれない(有り難うございます)。
そんな方のために、以下、覚えて行くと楽しさが増す定番曲・鉄板ソングをご紹介。
中でも前回記事内【これだけは準備願います編】で挙げた2曲に関しては、振りを覚えて行くとブチ上がれるのでオススメ。
声を上げるや叫ぶという記載のある箇所は、状況に応じてペンラを振り回す等に変えて頂きたい。
【入門編】2曲 絶対にセトリ入りする曲
☆ Peacefuldays
KAT-TUNのライブ曲といえばこれ。通称ピスフル。
歌詞中、複数回KAT-TUNのスペルが出てくるので、全力で“K、A、T - TUN”と叫びながら、ジャンピングO.K.なら跳びはねながらペンラをガン振りしよう。
Bメロではウォイ!のコールを入れながらペンラを振り抜くのだが、ここもめちゃめちゃ揃うので楽しめると思う。
♪せめて永遠では ない 時を一瞬でも ムダ には しないと
♪ココデや く そくし よう
ちなみに、
♪Yes, we wish またあしたも変わらぬ陽が昇るように
♪Yes, we wish またあしたも優しい陽が昇るように
♪それだけが全てそれだけを望もう
この辺りも一緒に歌っている人は大体が歴戦の戦士だ。
初回限定盤1のDISC3に音源所収。下記【中級編】の曲もほぼ網羅されている☆ Real Face #2
通称リアフェ。この曲はほぼ全員が手振りをしているので是非一緒にリアルを手に入れて欲しい。
イントロ出サビ
♪リアルを(右手の甲を自分側、手のひらを外に向け広げ、ゆっくり垂直に胸元辺りから耳上まで手を掲げる)
♪手に(止める)
♪入れるん(小指から順に指を閉じる。親指は握らない)
♪だ(ゆっくり腕を下ろす)
RAP直前の ♪3·2·1 Let's Go! を一緒にコールしたりもする。
BメロのCCCHでは周りに合わせて声出し&ペンラ振りをしておけば問題ない。
CCCH終わりの ♪舌打ちをした の箇所で舌打ちの申し子、カズヤ・カメナシがリアル舌打ちをするので、ここで一緒に右手を跳ねさせながら舌打ちするか「キャーーー!!!」の歓声を上げよう。
♪夢を語るフリしてれば
♪なんか大人になれる気がして舌打ちをした(チッ!)
舌打ち直後のサビ部分の手振りは
♪ギリギリで(右手を親指を残して握り、手の甲が自分に見えるようにして下に3回下ろす)
♪いつも(そのまま右手を左肩へ動かし右肩へ戻す)
♪生きていたい(そのまま静止)
♪から(手を半回転させて握った指が自分側に向くようにする)
♪Ah(1度目の“あ”で軽く下に溜めて、2度目の“あ~”で親指を上にして右腕を垂直に上げる)
♪ここを今 飛び出して行こうぜ(ペンラを振る)
次のフレーズでも上の動きを繰り返す。
♪リアルを手に入れるんだ は出サビと同じ。
……なのだが、カツメンもヲタも超自由に崩しているので、サビ部はある程度覚えたら後はフリーで大丈夫。
百聞は一見に如かず。皆、超自由。動画はABメロが省略されたショートVer.
【基礎編】2曲
ピスフルとリアフェに即時対応出来るようになったら次はハルカとウィアカツだ。
☆ ハルカナ約束
一時期はツアーオーラスの、しかもWEnやTEnでしか歌ってくれなかったのだが、最近また聴ける機会が増えてきた。ライブに関係なく履修しておきたい曲の1つである。
出サビとサビ部分に手振りがある。大抵の人がやっていてかなり盛り上がるので是非チャレンジしてみて頂きたい。
イントロのリフ
♪チャチャンチャチャンチャチャンチャチャン
ジャンジャン(右手を握り、手の甲を外側に。下に向かって2回、肘から落とす)
出サビ
♪ナ・ナ・ナ・サ・ク・カ・ナ(右手の平を地面に向け、人差し指~小指の指を波のように動かしながら、手を右肩から左肩へ流す)
♪ハ・ル・カ・ナ・ヤ・ク・ソ・ク(手首を回しながら、左肩→頭上→右肩→右腰と弧を描くように下ろしていく)
♪マ・ワ・ル(右の人差し指で、目線の上くらいの位置で半時計回りに円を描く)
♪ナ・モ(もう一度円を描く)
♪ナ・イ(3回目の円を描く)
♪ヤ・ク・ソ・ク(手の甲を外側に向け右小指を立て、そのまま目の辺りから下へ下ろす)
曲途中に ♪回る から始まるフレーズが何度か登場するので、その時は上の振りをする。
Aメロに移る前の間奏でもイントロと同じリフが何回か出てくるので、イントロと同じ動きをしながらウォイ!ウォイ!と叫ぼう。
♪チャチャンチャチャンチャチャンチャチャン
ジャン ジャン
Bメロのペンラを振り上げる箇所で跳んだりWoo!Ah!的な声援を入れることもある。
♪キミの 声が そこに聞こえたからさ
♪あの日俺たちが信じた夢 刻むハルカナ約束
部分で十字を切って小指を立てるが、切る順は
額→胸→左肩→右肩。*1
♪き ざ む
♪ハルカナ(右手の平を自分側に向け、上に上げる)
♪約束(小指を立て、そのまま上から下ろす)
インターでメンバー(大抵ゆち)が「Yo! Everybody 手ぇ掲げろ 俺たちと行くぞっ!」と煽ってくれるので、「手ぇ掲げろ」のところでKAT-TUNのハンドサイン*2を作り、「俺たちと行くぞっ!」の後に「ウォイウォイウォイ!!!」と叫びながら拳を3回振り抜こう。
後はインターの間ずっと裏拍で拳を掲げながら「ウォイ!」と叫び続ける。
アウトロでも裏拍でリズムを取り続け、ラストで出サビの ♪ナ・ナ・ナ・サ・ク・カ・ナ と同じ動きをする。
この曲もABメロとインターが省略されたショートVer.だが、比較的ゆちがちゃんと手振りをしているので参考にしてみてもらえると
☆ We are KAT-TUN
はいきた、ウィアカツ!
コロナの状況にも依るが、この曲がセトリ入りしていれば、たぶん開演前に会場内で口上付き振り付け動画を流してくれるはずなので、ここでは「何故この曲が産まれたのか」という話を。
ゆちによるソロアクト【中丸くんの楽しい時間3】の中で「KAT-TUNのリミックスアルバムの発売が決まった」というコントがあり、そこで披露されたリミックス楽曲の中にガチ恋口上アレンジが含まれていた。このアレンジが観劇に来ていたたっちゃんにバカウケ、そこから発展してこの陽気なパワーソングが産まれた次第だ。
ライブ前には「えっ、これ、私らにもやれって?」と素っ気ない態度を取っていたカツン担達だが、「やれって言うならやるけどさぁ……」等と言いつつ案外乗り気で実際にやってみたら爆笑と共に受け入れられた、という経緯がある。
内容は「KAT-TUNライブあるある」で、ゆちの完璧なる分析と徹底的なエゴサリサーチによって紡ぎだされた、カツン担には解りみしかない歌詞になっている。
歌詞中伏せ字になっている部分はカツン担にはお馴染みの下ネタ*3、ペンライトの件はマジネタだ。*4
気になられた方は是非とも歌詞を検索してみて欲しい。
コロナの感染状況が深刻な頃に公開された動画なので感染予防啓発として歌詞の一部がアレンジされている。後ろのモニターには口上付き振り付け動画が映り込んでいるので「一応予習しておきたい」という向きはこちらを参考に。出だしのコールと ♪うがいうがいうがい…… の後からがヲタ参加パート*5
【初級編】ツアーアルバム
【入門】【基礎】の計4曲がクリア出来た方は、ツアーアルバムにも挑戦しておきたい。
2023年のツアーアルバム「Fantasia」は、KAT-TUNらしさを保ちつつも大人っぽい仕上がりになっており、新たな魅力を引き出す1枚になっているのだが……いかんせん、アルバム発売日からツアー初日まで、聴き込むのに使える日があまりない。*6
もし聴き込んで行く曲を絞るなら、アルバムリード曲のFantasiaとLove Lots Together、直近のシングルであるゼロからイチへ、通常盤にのみ収録されているKAT-TUNの現場の4曲だろうか。
特にKAT-TUNの現場は、ウィアカツの代わりに持って来そうなので要注目である。
メンバーのソロ曲も通常盤にのみ収録なので購入の際は注意したい。*7*8
公式ページからアルバムの試聴可能。試聴ページ下部に、Fantasia、Love Lots Together、ゼロからイチへ のYouTubeページが貼ってあるので、そこから当該MVへ遷移することが出来る
以上、長らくのお付き合い感謝である。
手振りに参加出来ると一体感が産まれるので、先ずはピスフルとリアフェ#2、ハルカにチャレンジしてみて頂き、余力がある方はアルバムに手を着けて貰えれば。
……とは書いたものの、一番重要なのはやはりぶち上がることなので、手振りに気を取られそうになった時には迷わず手振りを捨て、ぶち上がることを優先でお願いしたい。
……さて以下は、【初級編】までを難無くクリア出来た方向けの「セトリ頻出曲」の案内である。
【中級編】
よくセトリ入りする曲はやはりシングルやタイアップが多いので、もしかすると聴いている内に「あれ、何かサビに聞き覚えがあるかも?」という曲が出てくるかもしれない。
コールやCLAP曲はボチボチあるものの、手振りがある曲は少ない。全楽曲合わせても10曲あるか無いか程度である。しかも皆手振りをしない。「この曲踊れる?」と訊くと、大概のヲタは出来るくせに「えっ無理w」とか返してくる(←オイ)。まぁ、それくらい手振りをしない。
ので、手振りに関しては皆が比較的にしているかな(10人に1人くらい?)、という曲を1曲だけ。
☆ ONE DROP
通称ワンドロ。出サビとサビで手振りがある。
♪BYE-BYE 孤独な日々よ
等、BYE-BYEの箇所で右手を使う。
♪BYE(右手を右側に払う)
♪-BYE(払った右手を上に払う)
→(次のフレーズで右手をゆっくり腰辺りに下ろす)
殆どのヲタが ♪BYE-BYE しかしないので、曲中に数回出てくる ♪BYE-BYE で格好良く手を振り払えればO.K.だ。後振りにもチャレンジしたい方は下記を参照。
♪守りたい(右手のひらを小指から順に握りながら弧を描くように左肩に引き寄せる)
♪ひと(握った右手の人差し指を立て、左肩から右肩に流す)
♪雫(人差し指を立てたままでスイッチをポンと押すような動きをする)
♪ONLY(親指と人差し指で雫の形(O.K.のハンドサイン)を作り、右目の辺りに持って来る)
♪LONELY YOUR(指はそのままに右手首を左に倒し、手の甲が上になるようにする)
♪TEAR(右手首を一瞬右に戻し、素早く先程の状態に倒す。こぼれる涙を堪えるイメージ)
♪DROP(親指と人差し指を離しながら手を下に向かって押すようにして下ろす。雫がこぼれ落ちるイメージ)
他、あくまで体感ではあるが、近年よくセトリに入って来る楽曲を列記。「ウォイ!」のようなコールやCLAP、CCCHが入る、いわゆる盛り上げ曲はメンバーが煽ってくれるので安心して欲しい。
・喜びの歌 →イントロがあれば、ペンラを斜め上に挙げて「Yeaaaaaah!」と言う
・Keep the faith →通称キプフェ。イントロ、インター、アウトロの「Ha!」の声に「ウォイ!」の掛け声を被せる
・DON'T U EVER STOP →通称ドンエバ。元々シンメ曲なので、敢えて不自然な空間が演出されていれば、そういうことである。サビの英語部分だけ一緒に歌ったりラスト辺りでCLAPしたりする
・RESCUE →インターがあれば、ゆちのHBBに合わせてたっち*9が踊ってくれる
・BIRTH →BメロでCCCHが入る。サビ辺りで亀ちゃんが公演地名を呼んでくれることが多い
・In Fact →サビの部分ではメンバーの動きに合わせてペンラを振る人も
・KISS KISS KISS →通称キスキス。この曲のダンスが好きな人は多い
・Ask Yourself →充電期間から復活一発目のシングル。サビの手振りをやる人もいる
・ノーマター・マター →BメロでCCCH、サビでペンラ上げ&振り、大サビでCLAP、ラストでピースコール、何なら途中で「SAY!」が飛んでくる。曲中めちゃ忙しい。だが、めちゃ盛り上がる。振付が可愛いのでメンバーが踊ってくれたらラッキー
・GOLD →船とか嵐の演出が入ったらこの曲。「オマエら、用意はいいかっ?! 出航だーーーっっっ!!!!!!」*10
・THE D-MOTION →通称Dモ。Aメロでの「Boom! Boom!」や、サビでのCLAPは余裕があれば
・PERFECT →Aメロの ♪新しい人に会える と、 ♪外に出なくちゃ見えない のところでゆちが「会えるよね!」「見えないよね?」という合いの手を入れていたら、それがヲタにも定着してしまった。最も「SAY!」が飛んでくる曲。個人的には久し振りに「オレの笑顔はPERFECTぉ!」を聞きたい
・PRECIOUS ONE →通称プレワン。聴かせる曲としてセトリ入りすることが多い。ライブに関係なく履修しておきたい曲の1つ
・Will Be All Right →みんな大好きウィルビー。数曲しかないKAT-TUN作詞の曲なので、これもライブ関係なく履修しておきたい曲。サビで「Woooooh」と合唱しながら大きく手を振る。「SAY!」が飛んでくることもある
・4U →ライブ終盤で歌ってくれることが多い。「SAY!」が(以下略)
【中級編】のほぼ全ての楽曲は、【入門編】Peacefuldaysで紹介した「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST “10Ks!”」の初回限定盤1に収録されている
ノーマター・マター収録Ask Yourself収録メンバーそれぞれの見所は参戦者一人一人で違うと思うので、是非とも自身で体感して目一杯楽しんで欲しい。
では、今度こそ「現場で!」
*1:額は父(神)、胸は子(人間)、左肩は苦難、右肩は栄光。挫折や苦難から栄光に向かっていくという切り方
*2:手の甲を外側に向けて、親指・人差し指・中指を立て、薬指と小指を折る。親指が天を、人差し指と中指が横を向くように手首を倒す
*3:カツン担はジャニヲタの中でも下ネタ耐性高め
*4:今まで出た武器ペンラは剣(パイレーツ・サーベル)、銃(ペッパーボックス)、弓矢、ダイナマイト、角材
*5:ちなみにこの動画を前の方に遡って頂くと、輝くようなパフォーマンスで魅せてくれるKing & Prince(00:07~)と、バラエティでは中々お目にかかれない、格好良く踊り狂うA.B.C.-Z(15:22~)を観ることが出来る。しかも無料。KAT-TUN(32:22~)もライブ感溢れる構成となっている。各グループ15分程なのでお時間ある方は是非
*6:まぁ、アルバム発売前にアルバムツアー初日を迎えたことが数回あったことを考えると今回は優しい方とも言える
*7:楽曲とは直接関係がないが、亀ちゃんのソロ曲の際には「Penlight off」の文字が出ることが多いので注意してモニターを見ておくようにしたい
*8:ゆちがSixTONES 田中樹にRAP詞の相談をしていたが、今のところ樹の名前が聞こえて来ないので今後の曲に期待
*9:亀ちゃんとたっちゃんのコンビ名。あだち充の名作コミック『タッチ』に登場する双子の兄弟「たつや」と「かずや」より
*10:上の動画でショートVer.が視聴可能(33:56~)