今日は目を閉じて夢だけを見る

残されたのは思い出達

KAT-TUNのライブに入ったので立見の備忘を書いてみる

*ライブ自体も死ぬほど楽しかったのですが、この記事はライブの感想ではありません。当日の立ち回り等、立見の備忘をただただ書き連ねているだけです、ご注意ください。



KAT-TUN LIVE TOUR 2018 CAST 大阪公演】
大阪城ホール 10/20 2部 open17:00 start18:00

大阪城ホールの入場口は2ヶ所で、大阪ビジネスパークが見渡せる北玄関と大阪城側の南玄関(ANブロ横)。
今回の立見客集合場所は北玄関(GHブロ横)側*1

17:00開場の40分くらい前、16:20頃から立ち見整列の誘導が始まる。
噴水側階段(下図のEブロの外周にあたる)から昇り、物販ブース(本公演ではFブロの外周辺りに設置)と城ホ北側の間に設けられた通路に一旦列べられる。
下図だと先頭はGブロの辺り→最後尾がEブロ方向に伸びている。

ステージ構成はパターンB(立見700人収容/公式HPより)

画像出典:Livehis
https://www.livehis.com/seat/seat2_johall_b.html

当落の時点で立見の場合はその旨の記載がある。整理番号は公演3日前にQRに表示される。
本公演は立見指定ではなかったので自分でポジショニングする必要があった。*2

FC立ち見は基本的に2枚で申し込んでいる人に割り振っていると思われる*3
整理番号50番区切りで北玄関前に呼ばれる。ざっくり整列させられ待機*4

開場時間17:00(開演の1時間前)とほぼ同時に、1番から番号順に厳密に整列し直す。ファンクラブチケの後、プレイガイドチケがやはり番号順に整列。
本公演では立見席が開放されるまでの間に来れば、厳密な整列後に遅れて列び出した人であっても当該の順番まで案内されていた。
が、他Gでは、遅れた人は整理番号が早くても一番後ろに回されていたので公演やアーティストによるのかもしれない。

FC枠は230番まで呼び出していた*5ため、x2で460人、PG枠はP2700番台数人とP2800番台数人で計20人ほど。なので実質500人弱が立見だったが、PGチケットで発券した入場チケットを見せてもらったところ券面には《立見5XX番》と、実際の人数より大きい番号が記載されていた。
PGチケットで発券した入場券には公演終了後のアクセス用QRの掲載も無し。

北玄関の入り口からはGブロ、Hブロ、それぞれの扉が見通せるが、GH間がベルトパーテーションで仕切られており、立ち見客はHブロ側に誘導される。
Hブロ側階段を上がった最端から場所取り開始。Hから入って→G→F→E→……というようにアルファベットの小さい方に向かってベストポジション求めて走っていく感じ。

立見人数500人弱で、立見が2列になっている二重(ふたえ)状態と一重(ひとえ)状態が半々くらい。
城ホのステージ構成パターンBの、立見マックス収容人数である700人まで入れると立見は恐らく全て二重になる*6。立見2列目以降は身長が高くないとほぼ見えない。
指定席/立見席の間には腰くらいの高さの柵が立っており、布で仕切られている*7

ジャニーズのライブはステージパターンBで建て込むことが多い。この場合、スタンドD13-24席にはほぼ確実にバックモニターが設置されるため立見も出来ない。通例ではバックモニターの両サイドに機材/制作席が設置され、照明さんやカメラさんが入るため、Dブロでの立見はステージがかなり見づらい

ので、城ホでのジャニライブやコンサート(ステージパターンB)における立見のベストポジションは、
下手(しもて)ならCブロ、
上手(かみて)ならEブロ
(但し機材席の大きさによってはCの~36と、Eの1~も視界がかなり遮られるので要注意)*8
★各階段(通路)の横(但し機材席の大きさによってはC36とD1の間にある階段、D36とE1の間にある階段も視界がかなり以下略)
★サイドステージ正面や花道の先端
の、それぞれ担当立ち位置側

立見であることが判明した時点で担当の立ち位置の把握は必須。立見に入る回の直近2公演分くらいの担当の立ち位置を確認しておくこと!*9
ポジショニングによっては担当の見せ場が全く観えないということも充分有り得る。「ネタバレしたくない」とか言っている場合ではない、いや、本当に。

城ホの指定席最後列は22列。
指定席と立見席には高低差(段差)がほぼ無い。そのため指定席の方が立つとステージが見えなくなる。位置取りする時は、指定席の方の頭の間から覗けるように席と席の間を取るのが望ましい*10




↑画像は上手側。
バックモニター設置で、Dブロ中央後列のピンクで丸くマーキングしてある辺り(D13-24番辺り、17列以降くらい)の席が潰れる。通路を挟んで両脇のピンクのライン辺りも、機材/制作席が入る事が多く見づらい。DブロはD1-12(下手側)は制作席、D13-24(ドセン)はバックモニター、D25-36(上手側)は機材席だと考えておいてほぼ間違いない。
バックモニターのサイズにもよるが、バックモニターと機材席の間(Dブロ上手12とドセン13、ドセン24と下手25)にある階段辺りにポジショニングした場合、メンステとセンステに関しては素晴らしく見えるがサイドステージ(外周)とバクステが腹が立つほど見えないので要注意*11Dブロは見づらい

青の矢印の、通路を挟んでピンクのマーキング側(バックモニター側)がEブロ12で、バックモニターから遠い方がEブロ13。この位置から少しだけ階段(通路)側に首を傾げると遮るものがなくステージが見渡せる。
下手側だとCブロの24と25の間の階段付近。


整理番号遅めの穴場としては、上手HGブロ間と下手ANブロ間に3箇所ずつあるボックスのような場所。

上手HGブロ間

下手ANブロ間

向かって左がAブロ側、右がNブロ側。ロイヤルボックス席の真上に位置している。

各場所、横に3人くらい並んで入れる。オペラハウスのボックス席気分を味わえ、かつ、前に人が立つスペースも殆どないのでかなり快適*12。もしこの中から場所を選べそうであるなら、担当の、観たい曲目が見通せる立ち位置を把握しておいた上で、上手側に入るならGブロ寄り、下手側に入るならAブロ寄りを選択するのが無難。H側とN側に関してはメンステ横から観ることになるため、一部演出が見え難くなることがあるのを念頭に入れて利用のこと。


ステージ構成がBなら、
立見100人(QRの整理番号50番)くらいまでは好きなポジションを選べる。
立見200人(QRの整理番号100番)までくらいなら、ギリギリ1列目を確保出来ると思われる。
立見201人(QR整理番号101番)以降の場合、1列目や全体を見渡せる場所を位置取り出来る可能性は一気に低くなるので、【絶対に観たい曲】を絞り込んでポジショニングすること。且つそれなりの準備をして挑むこと。

・ヒールが苦にならないならハイヒールや厚底靴で行く
・荷物が許すなら折りたたみ式の踏み台を持参する*13。自分の後ろに人がいる場合はもちろん使用不可、そっと片付けること

・照明さんやカメラさんの後ろ、D1-12やD25-36辺りから機材越しに観る(整理番号250番台/立ち見500人以降なら、最初からここに入るつもりで準備をしておくと穴場になるかも?)
・逆に割り切って、曲毎に席移動してしまう。但し曲途中の移動は厳禁*14


立見時の服装や持ち物は、

・貴重品は床に置かず身に付けておく*15→警備が緩いため
・羽織れる物や着替えを用意する*16→寒さ対策・クーラー対策や日焼け防止として使用。汗をかいた時にも有効
・自分が楽な靴を選ぶ*17
・うちわと双眼鏡で迷ったら双眼鏡を優先*18


立見後列であっても立見後列なりの楽しみ方や面白さがある*19、何よりKAT-TUNのライブはどの場所でも楽しめるので、対策さえしっかりしておけば立見だからといって悲観し過ぎることはないなと感じた。
終わり。



(ジャニとは別界隈の話を聞いて慄いたので追記……)
立見はかなりフリーな感じで楽しめるがやはり節度は必要。
・立ち見といえど、1列目でのうちわ芸や髪盛りはNG
・踊るなら最後列で、足元に物が無い・人に当たらない場所であるのを確認してから
・書くまでもないと思うものの、酒盛りやゴミのポイ捨て厳禁
観客もライブやイベントを構成する大事な要素の一つ。立見であっても参戦したいと思って入ったからには、ルールに則った参加をして欲しい。ヲタの言動がアーティストの評価をも左右することがある事を念頭に入れた上で、皆で一緒にライブを盛り上げて行きたい。






 

*1:指定席の方は南玄関から入場

*2:立見指定の場合、立つ位置を指定されその場所で観覧する必要がある。担当の見せ場に合わせたポジショニングが出来ないので何かに祈るしかない

*3:整理番号を呼ばれた時に2人行動している人ばかりだったことと、今まで1人行動や4連を見かけたことが無いため

*4:当日の天気は午前中に小雨、昼前から晴れ。気温は20℃くらい。普通に活動するなら半袖や薄手の長袖でちょうどくらいだが、秋口の夕方、陽の照っていない北側、しかもビジネスパークからの川風で体感では10℃強くらい。肌寒いを通り越して震えていた人多数。夏以外で北側集合の場合は羽織物を用意することを検討しておくこと

*5:整列用のポールにも~230番と書かれていた

*6:後ろはかなり広く開けているので、移動用の空間を考えなければ四、五重くらいは入れる

*7:意図しない荷物の入れ替わりや滑落を防ぐためだと思われる

*8:機材席が大きくなければD1-6、D31-36くらいでもイケるかもしれないが、最初から狙って行くにはリスクが大きい

*9:後から立ち位置や動線が変わることがあるため、必ず直近の公演で確認すること!

*10:指定席1番の席の真後ろに立たずに1番と2番の席の間に立つ、的な

*11:メンステ/センステからまっっっっったく動かない人を観る場合や、寧ろ機材席を観察したい場合、まさかのバックモニターが設置されていなかった場合には、圧倒的熱量でDブロ、とりわけD12、13間、D24、25間を確保しに行く事

*12:後述の折りたたみ式の踏み台を持って行けば前に人が入ってもかなり見通せる

*13:人様の邪魔にならない位置で使用するなら踏み台を使うのは有りの模様。転げたり倒れたりして怪我をする/させる事の無いよう、必ず折りたたみ出来る低目の物にすること

*14:他の方の迷惑になるので曲や演出の途切れたところで移動すること

*15:シザーケースやポシェット推奨

*16:ツアーグッズのバスタオルや腰に巻けるシャツ等

*17:立ち慣れているため、かかとが高かろうが4、5時間くらいなら全然余裕なのだが、横の方達は2時間半の公演の途中で座り込んでいた。立ち慣れしていない人はスニーカー等が無難

*18:でも、ドームクラスに慣れているなら双眼鏡無しでも全然近くに感じるはず

*19:自担にメモを取るなと苦言を呈されたりもしないしw